ムカデ ムカデは「百本脚」とよく呼ばれ、体節毎に1対の脚を持っている。体長 は長い(最長150mm)。40から50の体節は平たく、頭部には1対の触角 がある。種類によっては噛みつくことがあり、大顎で皮膚を貫く。ムカデ は屋外では益虫であり、昆虫や他の節足動物を餌にしている。 ムカデは、落ち葉の下や、石垣の間、植木鉢の下などに潜んでいる。 |
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発生期間:5月〜10月 |
ヤスデ ヤスデは体長18〜20mmで多くの脚を持っているため「千本脚」と呼ばれ、 体節毎に2対の脚を持っている。ヤスデには多くの円筒形や体節があり、 頭部には7節の短い触角が1対ある。ヤスデは腐食質で菌類を食料とし、 腐った植物のある場所にいる。ヤスデは夜行性で、特に長雨で地面の水 分が増えすぎると建物の上へと移動してくる。 防御のため胴の側面または下面の臭腺から臭液を分泌する。 |
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発生期間:5月〜7月、9,10月 |