アリ生態
アリ類の特徴
 
ハチとアリの形態的な違いを最も明確に示すのは、腹柄節(胸部と腹部の間の
くびれた小さなこぶ状のもの)です。
腹柄節は1個のアリと2個からなるアリがある。

アリは社会生活をいとなむ昆虫で、基本的には女王とオスと職アリ(働きあり)で
構成される。

6〜7月頃、生殖のために無数のアリが羽アリとなって飛び出し、女王と結婚飛行
をする。

女王アリは数年間生き、10万個以上の卵を産む。

日本には150種ほどのアリが知られているが、居住環境の周辺には10種類(東京)
ないし30種(九州)くらいがみられる。

これらの中で、人によく害を及ぼすアリとして8種類が挙げられます。